鞍馬石を、風鈴と器に
鞍馬石という石があります。庭石や敷石に使われてきた、この土地の石です。
石を切り出したり加工したりすると、どうしても端材が出ます。使い道がなく、捨てられてきたものです。これをパウダー状にして、風鈴と器に使えないか試してきました。
風鈴のガラスは、鞍馬石を混ぜる量で色が変わります。少なければ青、増やすと緑、さらに増やすと黒。硬さも出るので、音が硬くなります。
器のほうは、鞍馬石のパウダーだけを釉薬にしました。粘土にも混ぜています。半陶半磁で、備前焼に近い焼き上がりです。茶碗と、お香を立てるものをつくってみました。
風鈴は、丸みのある形と縦長の形の2種類。和紙の短冊を添え、製作年を示す「KURAMA 2025」の刻印を入れています。
一つひとつに微妙な違いがあり、掲載写真はその一例です。鞍馬石の新しい可能性をひらく挑戦として、日々の暮らしで楽しめる道具に仕立てています。
風鈴、茶碗、お香立ては、初期ロットとしてそれぞれ20〜30個ほどしか制作していません。数の限られた、貴重な品です。
風鈴と、茶碗と、お香を立てるものができました。販売は、クラウドファンディングのあとに。